信州の特産品の一つにりんごがあります。父の妹にあたるおばさんはりんご園の農家に嫁いでいたので、いつも箱入りで一寸だけ傷が付いて出荷ができそうもないりんごをどっさり貰えました。小さい頃から、季節になるといつもりんごをたっぷり食べる習慣になっていました。また、父の友人が静岡にいて、その友人とお互いに特産品の交換をしていました。父からは、りんご、もち米やお米で、静岡の父の友人からは、みかんや海産物でした。秋の終わりから、お正月間際になると静岡から届くダンボールが2個から3個ぐらいあって開けるのが楽しみだったものです。みかんの黄色は明るくて元気をくれる気もしました。偶に母が甘く煮てくれて、それを学校から帰っておやつで食べるのが楽しみでした。家に入るなり、その甘酸っぱい香りが漂ってきました。あの頃は紅玉という種類のりんごが普通に出回っていてあの甘くて酸っぱい味が懐かしいです。りんごもたっぷりと太陽を浴びると、甘さも違っていました。最初に出回るりんごの酸味が強くて、食べ過ぎると歯も沁みたり事もあったものでした。あの頃は、まだフジリンゴの種類は出回っていなかったような気がします。今でも、必ず家に置いておきたい果物はりんごです。
日商簿記1級の資格を持っています。この資格の延長線上に税理士の資格があるんです。この資格と取った人は、大概、税理士試験に挑戦します。税理士試験は、5科目の試験に合格しないと駄目なんですが、必須科目と選択科目に分かれており、1年で全部合格する必要はないんです。一つ一つ、合格していけばいいので、会計事務所に勤めながら、勉強をして、税理士になるひとがほとんどのようですね。簿記の勉強が基本になり、その上に、税金関連の法律を学ぶということになります。しかし、この資格、並みの資格ではないですね。大学でも、かなりいい大学を出ている人でないと、その勉強に耐えられないと思いますよ。大学受験のような勉強を数年続ける覚悟がないと通れないと思います。しかし、これに通れば、税金のスペシャリストになれるわけです。税金って、本を読んだ方はご存知だと思いますが、難しいです。ちょっと読んだぐらいでは理解できないです。それだけに、それがすらすらわかる税理士さんを見ていると、すごいなってあこがれてしまいますよ。私が通っていた経理学校の先生は、税理士試験に挑戦中の税理士の卵の方ばかりでした。簿記の先生をしながら、税理士を目指している人たちですね。簿記の先生ですら、税理士試験には簡単に通らないってことですよ。この試験の難度がわかりますよね。